フランスの作曲家・ラヴェルの作品「亡き王女のためのパヴァーヌ」をピアノver.とオーケストラver.で聴き比べてみてください♪
ピアノver.
こちらが先に作曲されています。
シンプルですが、音色の使い分けによって情景などが想像できます。
オーケストラver.
作曲家自身で編曲したものです*
音色は想像するまでもなく、様々な楽器によってパート分けされています。
また、大きな違いとして、管楽器や弦楽器は音を増幅させることができるので、伸びがあります。
ピアノは弦打楽器
ピアノは「弦打楽器」という分類になります。
つまりは「打楽器」です。
一度音を鳴らしたら減退していくのみで、「思ったより小さな音になってしまった」と思っても取り返しはつきません。
その点、弦楽器、管楽器はそこから音を膨らませることができるので、取り返しはつきやすいですね(笑)
なので音を鳴らすその「一瞬一瞬」に集中をしなければなりません。
そのためには指の細かな筋力を鍛えて、思い通り、想像通りの音を出すことが必要となってきます。
毎回思い通りの音色を出すということはプロにとっても永遠のテーマではあるのですが(^-^;