東京も梅雨入りしましたね。
今の時期にぴったりなショパン作曲「雨だれの前奏曲」をご紹介します(^^)
音色を使い分け
ピアノは打楽器の仲間です。
太鼓も叩き方によって音色の違いが出るのはご存じでしょうか?(^^)
バチの硬軟(→ピアノで言う指の固さ、筋肉の固め方)
打つ位置(→鍵盤も縦幅、横幅があり、打つ位置によって音が変わります)
打つ速さ、体重の載せ方(→どちらも音量を調節する手段ですが、使い分けることで音色が鋭くなったり、重みがでたりします)
立体的な音楽
オーケストラなんかは分かりやすいですね。
そもそも管楽器と弦楽器の音色は丸っきり違うので、音楽の立体感が生まれやすいです。
みんなで協力しながら一つの音楽を作り上げていくことが好きなタイプの方はバイオリンが向いているかもしれません(^^)
ピアノだからこそ想像させる情景
ですが今回ご紹介しております「雨だれの前奏曲」
こちらをオーケストラアレンジすることはあまりありません。
アレンジしようと思えばもちろんできるのですが、やはりこの手の曲はピアノの音色には勝てないからではないでしょうか。
だからこそ、ショパンはピアノ曲として作曲したと思うのですが(^^)