ドビュッシーのアラベスク第1番(曲紹介)

暑さ厳しい日々が続きますね。本日は涼し気な雰囲気のピアノ曲をご紹介致します(^^)

 

アラベスク第1番

右手から左手へ。

左手から右手へ。

音量やタイミングなど、美しく受け渡しをする様が、川の流れのように聞こえます(^^)

 

アラベスクとは

アラベスク=アラビア風、という意味を持つそうです。

どう聴いても作曲家ドビュッシーが生まれ育ったフランス風に私には聴こえるのですが(笑)

彼はエキゾチックなイメージで作曲をしたのかもしれませんね。

 

ルノワール

ピアノに寄る少女たち

ドビュッシーがアラベスクを発表したのが1891年

こちらの絵画は1892年に発表されたそうです。

 

ドビュッシーもルノワールもフランス人。

印象派を牽引した二人は、お互いを意識し合ってたかもしれません(^^)

 

芸術は指導する際に言葉で説明できないこともあるのですが、同じ年代の絵画を見て頂けると空気感や色使いが伝わりやすいですね。