ピアノの正式名称をご存じでしょうか?(^^)
クラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ
長いですね!(笑)
イタリア語で「小さい音と大きい音を出すことのできるチェンバロ」という意味だそうです。
チェンバロ
ピアノの祖先となる楽器です。
実はチェンバロは強弱をつけることができません。
一つ一つの音の長さを変えることで、強弱がついているような錯覚を起こさせています。
フォルテ
イタリア語で「大きく」「強く」という意味です。
ピアノ
こちらは「小さく」「弱く」ですね(^^)
ピアノで強弱をつけるためには?
では具体的に、何をどうすれば大きな音(小さな音)が出るのでしょうか?
大きな音を出すためには
・打鍵のスピードを速くする
・体の重みを使う
2種類の方法があります。
小さなお子様ですと体重が軽く、支えられるだけの指の筋肉も発達していないことがあるので「打鍵のスピードを速くする」の方法でレッスンを進めさせて頂くことが多いです。
ピアノは弦打楽器というジャンルに分類されます。
つまり太鼓と同じ打楽器の側面がありますので、打つスピードが早ければ早いほど大きな音が出ます。
ただし、汚い音にならないように注意が必要ですね(^-^;
小さな音を出すためには
小さな音を出すためには逆に打鍵のスピードをゆっくりにすることです。
大きな音より、小さな音を出す方が集中力を使います。
電子ピアノですと本物のピアノと構造が異なるのでうまくいかないかもしれませんが、本物のピアノに触れる機会がありましたらぜひお試しください♪
無料体験レッスン▷も受け付けております(^^)
当教室は広いスペースにグランドピアノを完備しておりますので、音の響きを感じやすい環境です♪